【2024年】人間ドックを安く受ける方法2ステップ!人間ドックの種類と費用も解説

人間ドックの診察をする医師

自身の健康状態を正しく知る上で、人間ドックは有効な手段のひとつです。

健康で生きていくことを考えると、年を重ねるごとに受診の必要性が高まっていきます。

とはいえ、どうしても「費用が高い」というイメージがつきがちな人間ドック。

ここでは、人間ドックを受けるのに費用はどれくらいかかるのか、安くする方法はないのかについてまとめました。

既に受けたことがある人も、まだ受けたことがない人も、内容を正しく理解し、お得に人間ドックを受ける方法を見ていきましょう。

健康診断と人間ドックの違い

まずは健康診断と人間ドックの違いを見ていきましょう。

健康診断とは「病気の兆候がないかを調べるための診断」

健康診断は、体の健康状態を診断し、病気の兆候がないかを調べるための診断です。

年齢によって、大きく以下の2つに分けられます。

①基本健診(~39歳)
病気の早期発見・早期治療を目的としています。
一般健康診断とも呼ばれています。

②特定健診(40~74歳)
近年増加しているメタボリックシンドロームに該当する人やその予備軍を減少させるために行われます。
生活習慣病予防のための保健指導を必要とする人を抽出する目的があります。

費用の自己負担は、会社勤めの方は会社負担により無料です。

一方、国民健康保険の加入者(自営業など)は自己負担が発生することが多いです。

それ以外にも、以下のものも健康診断として分類されます。

●がん検診(~74歳)

●介護予防のための生活機能評価(65~74歳)

こちらは就業形態を問わず市区町村が実施するもので、費用の自己負担は基本的に発生しません。

人間ドッグとは「病気の早期発見に特化したより精密な検査」

人間ドックとは、病気の早期発見に特化したより精密な検査です。

そのため、健康診断よりも検査項目が多いのが特徴です。

就業形態を問わず、基本的に費用は全額自己負担になります。

受診方法は、会社勤めの方は会社の健康診断と一緒に行うか、ご自身で健康診断とは別の医療機関で予約をし、受診します。

自営業の方は、ご自身で医療機関を探し予約を行い、受診します。

健康診断と人間ドックの違いを表で確認

健康診断と人間ドックの違いをまとめると、以下のようになります。

健康診断と人間ドックの違い比較表

人間ドックの種類と費用

人間ドックにはどの部分をどれくらい精密に検査するかによって様々なコースが組まれています。

半日~1日で終わる比較的気軽に受けられる一日ドック、宿泊をして2日間をかけてより精密に検査をする二日ドック、脳の検査に特化した脳ドックや肺の検査に特化した肺ドックなどが挙げられ、それ以外にも医療機関により様々なコースが準備されています。

内容により料金は大きく変わります。

代表的なコースの料金の全国平均を見ていきましょう。

人間ドック平均費用一覧
参照:日本人間ドック検診協会

人間ドックの費用を安くする方法

高額な人間ドックの費用ですが、安くする方法があります。

設定されている見た目の費用の安さだけで選んでしまうと「せっかく検査したのに心配な病気を調べられていなかった」ということが起こりかねません。

人間ドックを安くするポイントは「補助金(助成金)制度を利用すること」です。

健康保険組合の補助制度を調べる

まずはご自身が加入している健康保険をチェックしてみましょう。

●国民健康保険

自営業の方などは、国民健康保険に加入しています。

市区町村によって人間ドックの助成金制度を設けています。

検査内容がいわゆる「健康診断」の項目だけとなっている場合も多いようです。

●会社の健康保険

先述のとおり、人間ドックは任意の受診のため、基本的には全額自己負担となります。

ですが、企業や加入している健康保険(協会けんぽや健康保険組合)によっては、福利厚生として補助金を設けていることがあります。

お勤めの企業や健康保険組合に問い合わせてみましょう。

民間の保険の保障内容を調べる

また、民間の保険に加入している場合は、保障内容を確認して見ることもおすすめです。

●民間の生命保険、医療保険

生命保険や医療保険などにご加入の場合、保障内容や特約によって人間ドックの割引を受けられることがあります。

保険証券などで内容を確認の上、詳細を保険会に問い合わせるのが確実です。

人間ドックを受ける前には民間の保険を見直す

人間ドックを受ける前には、生命保険や医療保険などの保険の加入や見直しを行うことがオススメです。

万が一検診で異常が見つかった場合、その後希望する保険に加入することができない可能性があるからです。

また、既に加入している保険の保障内容に不足がある場合、万が一の時に受け取れる保険金が不足することになってしまいます。

保険には免責期間があるため、保険の加入や見直しは検診の半年~3か月ほど前までには行うのがいいでしょう。

まとめ

保険の保障内容は普段なかなか詳細に目にするものではありませんが、確認してみることで正しく補助を受けられる場合があります。

検診には余裕を持って、しっかりと事前準備をして臨みましょう。

人間ドックの受診は任意ですが、ご自身の健康のために定期的な受診をおすすめします。

補助制度を適切に利用し、お得に受診する方法を調べておきましょう。