【2024年】電力会社乗り換えのデメリット3選|比較できるサイトやメリットも徹底紹介!

電気代イメージ

高騰する電気料金の対策のひとつとして、電力会社を乗り換えるということが挙げられます。

電力会社を変えるということに何となく抵抗を覚える方もいるかもしれませんが、新電力会社への乗り換えは年々増加傾向にあるという調査結果が出ています。

マイボイスコム株式会社が2022年に行った調査によると、現在契約している電力会社が「大手電力会社」であると回答した人が67.2%、「新電力会社」であると回答した人が29.2%となっています。

5年前の値が「大手電力会社」81.5%、「新電力会社」12.5%だったことから見ても多くの人が乗り換えていっていることが分かります。

電力会社乗り換えの推移
出典:マイボイスコム株式会社

電力会社の乗り換えにはどのようなメリット、デメリットがあるのか、乗り換えの際のチェックポイントについてまとめました。

電力会社を選べるようになった背景をおさらい

2016年までは電力会社といえば、大手電力会社10社の事を指していました。

大手電力会社10社とは、

東京電力
関西電力
中部電力
中国電力
四国電力
北陸電力
東北電力
九州電力
北陸電力
沖縄電力

のことであり、各地域ごとに電力市場を独占していたため、地域ごとに定められた電力会社としか契約することができませんでした。

ですが、2016年4月に電力自由化が実施されたことによって、電力事業に新規参入が認められるようになり、利用者側も好きな電力会社を選んで契約できるようになりました。

電力会社乗り換えのメリット3選

新電力会社に乗り換えるメリットについて見ていきましょう。

電気料金が安くなる

電力会社乗り換えの最大の目的にしてメリットは「電気料金が安くなる」ことです。

逆にこれを満たしていなければ、乗り換える意味がありません。

ほぼ全ての新電力会社が、大手電力会社よりも電気代が安くなるようなプランを出しています。

一律でいくら、または数パーセント安くなる、というものから、 電気の使用量に応じて割引率が変動するものまで、様々なプランがあります。

現在の電気使用量と比較し、自分の生活スタイルに合ったプランを選ぶことで、今より電気代を減らすことが可能となるでしょう。

ガス、携帯、ガソリン等とのセット割りやポイント連携でより電気料金がおトクになる

新たに電気事業に参入した別の業種の会社による、従来の商品と電気のセット売りもよく行われています。

電気とガス(例:東邦ガス)、電気と携帯電話(例:ドコモでんき)、電気とガソリン(例:ENEOSでんき)、といったように様々な業種が電気を販売しています。

セット割が適用されるので通常バラバラに契約するより安くなり、料金の支払いも1度で済むといったメリットもあります。

また、電気料金の支払いでTポイントや楽天ポイントなどのポイントが貯まるというプランも多く打ち出されています。

再生可能エネルギーに積極的な電力会社や環境に安い電気料金プランを選べる

太陽光発電、バイオマス発電、風力発電のようなエコで環境にやさしい発電方法で作られた電気を自分で選択するということも可能になりました。

自然エネルギー(FIT電気、再生可能エネルギー)の比率が高いことを謳っている電力会社やプランもあります。(例:みんな電力自然電力のでんきグリーナでんきなど)

同じ電気を使うなら、未来を考えてサステナブルなものを選ぶのもいいですね。

電力会社乗り換えのデメリット3選

電力会社の乗り換えには場合によってデメリットもあります。

事前にしっかり理解しておきましょう。

内容によっては、今までより電気料金が高くなってしまう場合がある

大手電力会社も様々なプランを打ち出しているので、現在加入しているプランによっては、新電力会社のものより安くなっていることもあるかもしれません。

また、新電力会社が算出している大手電力会社との料金の比較表は、大手電力会社の安いプランと比較しているとは限りません

比較表は参考値と捉えて、実際に使っている電力量や支払っている電気料金と比較してから乗り換えることをオススメします。

解約時に違約金が発生したり、年数縛りがあるプランもある

解約金を設定している電力会社は少数派ですが、全くないわけではないので、事前にチェックしておくのがよいでしょう。

特に「長期契約を結ぶと安くなる」と謳っている場合や、別の商品とのセット割の場合は注意して確認する必要があります。

長期契約割引やセット割そのものはお得な制度ですので、事前に理解した上で契約すれば問題はありません。

自分に合った新電力会社やプランを探すのが大変なこともある

既に多数の新電力会社が様々なプランを打ち出しているので、自分に合うものを見つけるのに時間がかかって大変だということもあるかもしれません。

もしその辺りが億劫で不安だという場合は、何かのタイミングで一緒に見直すことをオススメします。

例えば、引っ越しの際に見直す、スマホの料金プランを見直すときに一緒に見直す、といった具合に、「ついでに見直す」というようにすれば負担を減らすことができます。

電力会社乗り換えの際のチェックポイント

電力会社乗り換えの際のチェックポイントをまとめました。

電力会社乗り換えのチェックポイント

電気代がどれくらいお得になるかを試算、比較できるサイトがオススメ

実際に乗り換える前に、電気代がどれくらいお得になるかを試算、比較するのがいいでしょう。

「エネチェンジ」というサイトが分かりやすくオススメです。

エネチェンジ
参照:エネチェンジ公式サイト

まとめ

電力会社の乗り換えというと乗り換え先には新電力に目が向きがちですが、大手電力会社も新プランの提供や新しいサービスを開始しています。

例えば、現在では東京電力でも日本全国各地で契約できるようになっています。

乗り換えは今までと同じ電線を使うので工事不要、ネット上から簡単に行うことができます。

ご自身に合った電力会社やプランを探し、今より電気料金がお得になるように動いてみるのもいいでしょう。