【2024年版】掃除機が安い時期は?掃除機の種類や選び方についても紹介

掃除機をかける人

掃除機には吸引力を売りにしているもの、手軽さを売りにしているものなど様々なタイプがあります。

主流なタイプを確認し、自分に合ったものを選ぶことで今までより掃除を楽に行うことができるようになります。

この記事では掃除機のタイプ、集塵方法、選び方や安く購入する方法について解説していきます。

掃除機の種類

掃除機の種類について見ていきましょう。

キャニスタータイプ掃除機

キャニスター型掃除機

キャニスタータイプは、いわゆる「本体に車輪がついた掃除機」で、本体とヘッドがホースで繋がれているタイプです。

昔からあるタイプの掃除機で、コンセントに電源プラグを差して使う機種が多くなっています。

●キャニスタータイプ掃除機のメリット

・様々なタイプの掃除機の中でも吸引力が強い機種が多く、細かなホコリもしっかり吸い込んでくれる

・集塵容量が多く、ゴミを捨てる頻度が少なくて済む

●キャニスタータイプ掃除機のデメリット

・本体サイズが大きいので保管する場所を取る

・持ち運びがしづらい

・掃除機をかける際にコンセントの範囲のみしかかけられない

スティックタイプ掃除機

スティック型掃除機

スティックタイプは、小型の本体とヘッドが一本のパイプで繋がっているタイプです。

コンパクトでコードレスタイプのものが多くなっています。

近年急速に普及しました。

●スティックタイプ掃除機のメリット

・コンセントの位置を気にせず使える

・軽く設計されている製品が多い

・コンパクトに収納できて、保管場所を取らない

●スティックタイプ掃除機のデメリット

・コードレスの場合バッテリーの充電が必要、またバッテリーは劣化するので定期的な交換が必要

・充電式の場合、途中で充電が切れてしまう可能性がある

・一体型のため、壁の掃除など持ち上げて使用する場合はキャニスター型より重くなるので大変

紙パック式掃除機

吸い込んだ埃を掃除機内にセットしてある紙パックの中に集めるタイプになります。

紙パックがフィルターの役割を兼ねているので、紙パックの中に埃が留まり、空気のみが紙パックを通して排気されます。

掃除機内が密封されている分、吸引力は強くなります。

●紙パック式掃除機のメリット

・紙パックごと埃やゴミを捨てられるので衛生的

・紙パック内にはある程度の量のゴミを貯められるので、ゴミ捨ての回数が少なくて済む

・紙パックがフィルターの役割を果たしているので、フィルター掃除が不要

●紙パック式掃除機のデメリット

・紙パックにゴミが貯まると吸引力が落ちる

・定期的に紙パックを購入する必要がありコストがかかる

・排気される空気がゴミの中を通過するため、臭いや微細なチリが排出される

サイクロン式掃除機

吸い込んだ空気を回転させながら遠心力によって埃と空気に分離し、埃のみをダストカップに集めるタイプになります。

空気はフィルターを通して排気されます。

こまめにゴミを捨てることになる分、吸引持続力は紙パック式よりサイクロン式のほうが高くなっています。

●サイクロン式掃除機のメリット

・紙パックが不要なので、買い足しのコストがかからない

・排気される空気がゴミの中を通過しないため綺麗な状態

●サイクロン式掃除機のデメリット

・頻繁にゴミを捨てる必要がある

・ゴミ捨て時に埃が舞う可能性がある

・定期的にフィルターを掃除する必要がある

掃除機の選び方

掃除機には様々なタイプがあるので、選ぶ際には迷ってしまうことも多いです。

決める際に一番大切にしたいことは

「何を一番優先したいか」

です。

手軽さ、ゴミ捨ての頻度、本体の重さ、排気がきれいであること、ランニングコスト、等に加えて、本体価格もポイントになるでしょう。

様々な特徴の中から、自分が最も優先したいものが当てはまる掃除機を購入することをおすすめします。

また、意外と見落としがちなのは「掃除機のヘッド部分」です。

ヘッドの造りによって得意な床が変わってくるので、自宅の床に適しているかどうかを見ることも大切です。

例えば

・モーター式ブラシ・・・絨毯の隙間に入り込んだゴミもしっかりと吸い取るので、絨毯を敷いている場合におすすめ
・自走式タイプ・・・ブラシの力だけで進むのでブラシの重さを感じずに軽々と掃除ができる
・エアタービン式・・・吸い込む力で回転するタイプで、フローリングや畳の表面を掃除するのに向いている
・ブラシなし・・・微細な埃は吸い取りづらいが、ブラシの掃除をしなくてもいい

掃除機が安い時期

掃除機は、主に次の3つの時期に安く購入できることが多いです。

購入の際にはこれらの時期を狙ってみるのもおすすめです。

セールの時期

家電量販店や通販サイトでセールが開催されるタイミングで通常より安く購入することが可能です。

3月と9月には決算セールが開催されることが多く、夏と冬には「ボーナスセール」、11月には「ブラックフライデー」、年末年始には「クリスマスセール」や「お正月セール」が狙い目です。

モデルチェンジの時期

掃除機に限らず家電製品は新発売のタイミングが最も値段が高くなり、その後徐々に下がっていくことが多いです。

モデルチェンジのタイミングでは、それまで最新機種として販売されていた製品が旧式モデルとして売られるので、値段が大きく下げられることもあります。

最新機種にこだわらない人におすすめの買い方です。

掃除機のモデルチェンジの時期は、メーカー毎に異なります。

参考までに、過去の実績を記載します。

ダイソン:4月~11月(5月・6月頃が多め)
シャーク:6月~10月頃が多め
日立:2月~12月(夏~秋頃が多め)
パナソニック:7月~10月
シャープ:5月~11月
東芝:5月~11月
三菱電機:秋頃や2月が多め
アイロボットルンバ:不定期

新生活に向けた準備がスタートする時期

毎年2~3月は、進学や就職など新生活の準備がスタートしますので、学生や新社会人向けに家電製品のセールが行われることが多いです。

掃除機だけでなく、冷蔵庫や電子レンジ、テレビなどの新生活に必要な家電がセットで販売されることもあるので、他の家電も合わせて買いたいという人はチェックすることをおすすめします。

まとめ

掃除機にはキャニスター型、スティック型や紙パック式、サイクロン式など様々なタイプがあります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、自分が一番優先したい特徴を備えた掃除機を選ぶようにしましょう。

購入の際は、販売店のセールの時期を狙ったり、型落ち品の購入を検討することをおすすめします。

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