冬のレジャーと言えばスキーやスノーボードが代表格ですね。
どちらもとても魅力的ですが、リフトの利用料、道具のレンタル、現地までの交通費、となかなか費用がかかるのも事実です。
この記事では、日帰りスキー・スノーボードにかかる主な費用やその節約方法について解説していきます。
日帰りスキー・スノーボードにかかる主な費用
スキーやスノボを日帰りで楽しむ場合、大きく分けて以下の3つに費用がかかります。
●リフト券
スキー場におけるリフト券はいわゆる施設利用料で、スキーやスノボをするには必須です。
個別に購入すると、1日利用でおよそ4,000円~6,000円が相場になります。
●スキー道具などのレンタル代
ウェアやブーツ、スキー板・スノーボードなどを持っていない場合はレンタルすることが可能です。
まとめてレンタルする必要がある場合、割引がかかりますがそれでも10,000円近くはかかります。
●交通費
ゲレンデは基本的に山奥にあるので、どんな交通手段を使うにしてもそれなりの交通費がかかります。
例えばマイカーを使う場合、ガソリン代や高速代、駐車料金などがかかります。スノータイヤも必須です。
日帰りスキー・スノボの費用を抑える方法3選
日帰りスキー・スノーボードを安く利用する方法について見ていきます。
リフト券を安く購入する
リフト券は、1日券で約4,000~6,000円かかる場所が多く、人気のゲレンデほど料金が高い傾向にあります。
ですが、場所によっては週末でも3,500円以下で利用できるところもあるので、自宅から無理なく行けるゲレンデで安い場所を探してみるのもおすすめです。
加えて、リフト券を安く手に入れるために以下のことに注意してみましょう。
●リフト券を安く手に入れる方法
①オンラインで事前購入する
多くのスキー場で、リフト券の事前購入に割引サービスが設けられています。
様々なスキー場の割引情報をまとめているサイトから、比較購入することをおすすめします。
(例)SURF&SNOW 、 winterplus
②旅行会社のセットプランを利用する
リフト券と交通手段や宿泊、食事などがセットになった旅行会社のプランを利用するのもお得に利用できる方法の1つです。
通常のリフト料金よりも1,000円以上安くなることも多いです。
③スキー場が行っているキャンペーンを利用する
スキー場によって、様々なキャンペーンを実施している場合があります。
例えば、1日リフト券が通常より割引されるキャンペーンがあったり、シーズンオフなど時期によりリフト券の料金が割り引かれることもあります。
年齢でリフト券が安くなるキャンペーンもあります。
対象年齢が限定的ですが、中でも大幅にお得になるのが「雪マジ!19」「雪マジ!20」というキャンペーンです。
年齢が19歳である場合、全国180ヵ所以上のスキー場のリフト券が無料になり、年齢が20歳である場合、リフト券が最大半額になります。アプリで会員登録を行い、写真付きの身分証明書を現地で提出することで利用できます。
レンタル代を抑える
ウェアやブーツ、スキー板・スノーボードなどのレンタルを個人で利用するにはセットで1万円以上とそれなりの金額がかかります。
レンタル代を抑えるために以下のことに注意してみましょう。
●レンタル代を抑える方法
①レンタル料金込みのツアーを利用する
②小物類(グローブ、ゴーグルなど)は事前に買い揃えて持参する
③持ち運びの手間が気にならなければ、ウェアや板も事前に購入する
シーズンになると、中古品販売店で多くのウェアやブーツ、スキー板・スノーボードが販売されるようになります。
単発ではなく定期的にスキーやスノボを楽しむ場合、必要な道具は購入してしまうとレンタル代をかけずに遊ぶことが可能になります。
ですが、いずれも大きくて重いものが多いので、持ち運びや保管の大変さをよく考えて購入を検討することをおすすめします。
交通費を節約する
スキー場は山間の地域に作られていることが多く、街中からのアクセスは不便であることが多いため、交通費だけで数千円~数万円がかかってしまうこともあります。
交通費を抑えるために以下のことに注意してみましょう。
●交通費を抑える方法
①バスツアーを利用する
②マイカー利用の場合、乗り合わせを検討する
交通費を節約するという観点で考える場合、最も安くなるのは日帰りのバスツアーになります。往復のバス料金にリフト代もセットされているので、リフト券の料金も節約する事が可能です。
その一方で、バスツアーは団体行動となるため自由度が低く、行動が制限されることがデメリットです。どこかへ立ち寄りたい方、時間に追われずにゆったりと楽しみたいという方には向かない場合もあります。
その点マイカーは自由度が高く自分の思うように行動できますが、高速代やガソリン代を考えるとバスツアーより負担は大きくなることが多いです。
友人などと乗り合わせて割り勘ができれば、一人当たりの料金を抑えることが可能です。
ちなみに、新幹線を利用するツアーも旅行会社から出されていますが、料金は高めに設定されているため交通費を抑えるという点からはおすすめしません。
ですが、移動時間の短さという点では一番なので、移動時間の短縮を一番に考えたい場合は検討する価値があります。
まとめ
日帰りスキー・スノーボードを安く楽しむためには「リフト券」「道具のレンタル」「交通費」の3つをいかにして節約するかというところが重要になります。
事前にネットでリフト券の購入を行ったり、ツアーの利用を検討することをおすすめします。
どれくらいの頻度でスキーやスノボを楽しむかによっても節約の方法は変わってきますので、自身に合った方法でお得に冬のレジャーを楽しみましょう!