2024年の激動と奇跡の始まり

おはようございます、夏井です。

2024年も始まりましたが、まさかのスタートとなりましたね。お正月元旦早々に能登で大地震が起こり、「大津波警報」というなかなか見たこともない警報が流れました。

さらに、余震が断続的に続くところへ、今度は羽田空港でのJALと海上保安庁の飛行機同士が滑走路で激突するという、昔やった管制官のゲームで失敗した時にしか見れないようなシーンを、リアルタイムで見ることになるとは思いもよりませんでした。

この能登地震については、実は去年のGWに富山に行った時に、今回の地震の前触れともいえる地震に遭遇しました。たまたま買い物をしていたユニクロで、緊急地震速報で店内にいるすべての人の携帯がけたたましく鳴り響き、ある意味パニックっぽくなったのを思い出します。

この地震の原因の一つが、東日本大震災でずれた断層に海水が入り込んだせいで、その水が10年かけて出てきて悪さしているとかしないとか。

地震について書き出すとちょっと長くなるので、今回は羽田空港の事故について。

事故が起きて1時間後くらいに、飛行機と飛行機が滑走路で激突したというのが分かった時、これはもう管制の問題なんだろうなと確信しました。さっきも言いましたが、ゲームではよく起きる事故なんです。つまりほぼ間違いなく、人為的ミスではないかと・・・

ですが、その後に何よりも驚いたことは、350人以上乗っていたJALの乗客をすべて安全に脱出させたことです。今、SNSなどで当時の機内の状況が動画で流れていますが、子供が多少叫んでいるだけで、全員乗務員の指示に従って座って待っていました。結果ギリギリではありますが、全員無事に脱出できたわけです。

これはもうJALの乗務員と訓練と、乗客がほぼ日本人だけだったおかげで成り立った結果だと思います。外国人がたくさん乗っていたら、こうはなっていないだろうなあと・・・

今後、今回の脱出劇は、世界中の航空会社の模範となることでありましょう。

ちなみに、今回の飛行機はJALの誇る最新鋭機エアバス350-900で、500億円するんです。完全消火するまでに約6時間かかっていますが、1時間100億焼けていく感じ、いやだなあ。

そして焼けてしまった乗客の荷物は、賠償されることはされるのですが、約款では15万円が限度です。それ以上は旅行保険などを使わないといけないんですね。JALだけにもう少し対応がいいかもしれませんが、さてどうなるものやら。

元旦は輪島の朝市が全焼、2日には飛行機が全焼、一体今年は何が起きるんだろうか、激動の1年が始まった感じです。

読者の皆様にとって、今年2024年が、人生を振り返った時に良い年だったと思えるような年になることを心からお祈りしております。

そして年末、私と一緒に美味しい酒を呑んで、いい話が出来る忘年会をしましょう!

P.S. 私の今年の抱負として、今年はメルマガを毎週1回は出します。あれほどやっていたスマホゲームは一つを除いて辞めます。その時間を読書と映画鑑賞に振り分ける予定です。

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ドクターライフ協会 編集部

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