おはようございます、夏井です。
さてさて、だいぶご無沙汰しております。
実はこの間、それなりに書いたものはありましたが、政治的な話題だったため意見が分かれそうで結局掲載を見送りました。
どんな話かというと、兵庫県知事選挙に関するものでした。
この選挙は日本中を巻き込んだ話題となり、日本のエポックメイキング的な事柄になるかもしれない、と感じていましたが、その過程はドラマにもならない複雑な内容だったため、発表する予定はありません。
今回は選挙後に感じたことを少しだけ書こうと思います。
ご存じの通り、選挙は終わり、議会から弾劾された斉藤氏が再選するという予想外の結果に。ただ、これで終わりではなく、公職選挙法違反や副知事の人材不足など、新たな問題が浮上しています。
斉藤氏の勝因はSNS活用とされ、PR担当者が公職選挙法違反ではという指摘も出ています。とはいえ、公職選挙法自体が古く、おまんじゅうは良くてケーキはダメ、という時代遅れな内容です。インターネットが普及した現代では、これらの法律を見直す必要があると強く感じます。
この選挙を通じて、国民へのメリットも見えてきました。
まず、政治に興味を持つ人が増えたこと。
選挙に興味がなかった人たちも、話題にし、議論するようになり、実際に投票に行く姿が見られました。議論が生まれ、主義主張が表に出ることは重要です。それが多様な視点を生み出すからです。
今回、初めて投票した若者が多く、投票の結果に興味を持つように。これが政治への関心を高めます。
また、若い世代が選挙の重要性に気づいたことも大きな成果です。彼らが未来の政治を動かす力になります。SNSが次回以降の選挙でも大きな役割を果たし、若者重視の政策が増える可能性があります。
平均年齢50歳の日本ですが、若い世代が声を上げれば、政治を変えることも可能なのです。今回の兵庫県知事選挙の結果が日本に与える影響は大きく、良い意味で国民を成長させるでしょう。自分の希望する結果でなくても、それが多数決の結果なら受け入れる覚悟が必要です。
ぜひ、政治について考え、議論し、投票し、そして結果を見守る習慣を身につけましょう。
次回は軽いテーマでお届けします!
それでは~。