新プロジェクトXを見て感じた違和感

こんばんは、夏井です。

TV番組『プロジェクトX』が18年ぶりに復活し、『新プロジェクトX』として始まりました。

私はプロジェクトXがやっている頃日本にはいなかったので、たまに見る程度でしたが、人気番組だけあってテーマさえ合えばかなり面白いものが多く、選り好みはあるものの好きな番組でした。中島みゆきの地上の星や、ヘッドライト・トワイライトはまさにぴったりの曲です。

そんな中、私のお気に入りプロフェッショナルが終わったところで、この番組がスタートしました。感想は?と言うと、ちょっとイマイチな感じです・・・

その理由は大きく分けると2つあります。

1つは、この30年間、大型プロジェクトというか、国家を揺るがすような革新的な話がほぼないので(あるにはあるのですが、複合的すぎて番組にならない)話の壮大さに欠けるわけです。

1番最初の話が東京スカイツリーで、その後は明石海峡大橋でしたが、黒部ダムのような感動話ではありませんでした。かなり緻密な話で、大変なことは分かるのですが、『未知の世界との戦い』という感じがしないのです。

もう1つは、スポットライトを当てるのが個人になるのですが、この捉え方がまさに一時代前でした。

もちろん、出てくる方々がほぼ高齢者になるので仕方ないのですが、これまたピントが合ってないのです。50代の私がそうなのだから、若い人には『・・・?』だろうと思います。

これで分かることは、やはり今の日本というのは、おじいちゃんがまだまだ現役なんだなぁということです。これでイノベーションが生まれるのは難しいでしょうね。過去を否定していたり、高齢者のやり方を否定するわけではありません。この方々が若かった頃に自由にやらせてもらえたから、プロジェクトXのようなことができたわけで。

ただ、高齢者が自慢するのではなく、若者にチャンスをあげられるような社会になってほしいと感じました。

私の友達には高齢者がたくさんいますが、我々の目標は「可愛いじじい」です。もはや可愛がられてなんぼなのです。私もよく彼らに、「可愛くしてないと遊んであげない」と言っています。

高齢者を敬えとよく言いますが、敬われるような高齢者になれ、ということです。やはり、「かっこよく可愛い」をいつまでも目指していきたいですね。

老若男女問いません。「かっこよくて可愛い人」、お話できたら嬉しいです。一応先に言っておくと、私とご飯食べながら話をすると、満足度が高いですよ! 弊協会員とは定期的に食事してますし、ビジネスパートナーも然りです。

『自分は相手に満足度が高いと言わせることが出来る』というようになるのも、私の目標の1つです。金持ちよりも人持ちになりたいですね。

我こそはという方、メールくださーい!

それでは~。

この記事の執筆者

アバター画像

ドクターライフ協会 編集部

ウェブビジネスサポートやコンテンツ配信の傍ら、会員企業にインタビューを行っております。
様々な業種の企業会員との交流を活かし、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!