日本人か外国人か?思い描く2つのビジョン

おはようございます、夏井です。

前回のコラムでは、面白いアイデアの話を書くという閉め方をしました。やはりまだ守秘義務のある話が多く、ちょっと込み入った話をすることは難しい感じです。ですので、ちょっとだけ私が今やろうとしていることをかいつまんで紹介しますね。

まず、基本路線として「日本人以外を顧客にする」ということを考えています。円ベースではなく、円以外の通貨ベースでのビジネスを作るということです。日本人をお客さんから省きたいわけではないのですが、この30年凝り固まった数字に対する考え方と、お客さまは神様思考は、ちょっと私には手に負えません。

もちろん日本人相手のビジネスは続けていきますが、この割合をどんどん減らしていきたいと思っています。

日本人以外の顧客を相手にした場合、レベルの恩恵を受けることが可能になります。もちろん、恩恵ではなく、世界基準の景気や物価や為替の変動など問題は増えてきますが、それでもやはりこれから日本を相手にするよりもいい選択だと確信しています。

そしてこれも日本、タイ、ベトナム、さらに違う国でそれぞれやってみたいと思っています。私も50代ですので、あと何年バリバリにやれるか分かりません。この数年で、少しでも世界を相手にした商売をして、ビジネスのポートフォリオを変えます。

具体的に、そんなに素晴らしいアイデアがあるわけではなく、私の既存のビジネスや、周りにいるパートナーのビジネスを外国人用に転用していくことが当面の課題となります。一から始めるのではなく、まずは今やっていることを海外相手にしたい場合、ちょっと私にご相談くださると嬉しいです。

もう一つのアイデアとして、「日本の若者の可能性を利用する」というものがあります。時々話に出しているように、今の十代二十代の世代は、できる人は恐ろしく出来る事が分かっています。そして、我々よりも大人だったりします。

子供の頃から、かなり難しい教育を受けているわけで、この能力を使わない手はありません。これは私が結構前からやりたかったことなので、私に会ったことがある人は聞いたことがある話になるのですが、以下のようなものです。

1. 大学生限定(出来れば日本人限定)
2. 給料は年収1,200万円保証(但し、保証は3年のみ)
3. ビジネスのアイデアをプレゼンしてもらい、上位の人間を雇ってそのビジネスをしてもらう。我々はそのビジネスがうまくいくようサポートをする

というものです。

大学生限定なのは、簡単に言えば年齢制限と、手垢が付いてないことが目的です。日本の会社で一度働いてしまうと、良くも悪くも日本っぽくなってしまうので、そうでないのが良いです。

日本人限定というのは、国籍日本でやってみたいなぁという、私の理想です。本来は外国人の方がうまくいくと思います。悲しいかな・・・

1,200万円保証をすると、恐らくマスコミやSNSでも目立ちます。最近では、ユニクロが初任給30万円とか、ちょっと前のHUAWEIも初任給50万でだいぶ目立っていました。本来は、給料の保証をしなくても人は集まると思うのですが、最初はこういうので目立ってでも面白くていいアイデアを持ち、それを実行できる人を探したいのです。

1,000人の事業計画書、見たくないですか?

そんなの作れないよ、と考えるかと思いますが、今はこういうことを出来る若者が多いと肌で感じています。そして今できなくても、そのために勉強する人がたくさんいると思っています。というか、そういう人がいなかったとしたら、それはそれで日本はホントに残念な国なんだなと思うだけなので、それでも仕方ないです。

そして、そのビジネスの資金は、恐らくクラファンやファンドである程度集められると見込んでいます。逆にそれが無理なようなアイデアではやらないと思います。そして数年後、それをバイアウトして新たな原資を作り、また次のアイデアに再投資します。

ある程度やったら、これらは私ではなく誰かがやってくれると思うので、それでイノベーションを起こすことが私の夢でもあります。このアイデアを形するためには、このビジネスを実践する種銭が必要で、それは3億円くらいかなと思っています。

今の私にはその元手がないので、今やっているビジネスをバイアウトしたり、いいスポンサーが集まったり、私主導のお金がそれ相応になったらやろうと思っています。

果たして、私が元気なうちにこれが出来るか、全然出来ないかはこれから皆さんが見守っていてください。そして、このアイデアを実行する時には、皆さんの力を最大限貸してもらいたいです。なかなか夢があって面白いと思うんですけどね。

そんなわけで、今回は今後10年以内の私のやることとか野望を書いてみましたが、本来は今すぐにでもしなければならない話です。書いているだけで、頑張ろうと思う気持ちが上がりました!

皆さんも、無言実行ではなく、有言実行で皆を巻き込んで何かすることをお勧めします。もしかしたら、私もそれに巻き込まれるかもしれません。

人生一度きり、楽しみましょう!

それでは~。

この記事の執筆者

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ドクターライフ協会 編集部

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