Web集客サービス「MEO」顧客獲得から人材採用までの新たな戦略

おはようございます。夏井です。

本日は、ドクターライフ協会が推奨する「MEO対策」についてお話しします。

皆さんにとって「MEO」という言葉は、馴染みがないかもしれません。これは、Map Engine Optimizationの略で、日本語では「マップエンジン最適化」と言います。言葉を簡略化すると、Googleマップなどの地図検索結果で自分のビジネスを上位表示させ、視認性を高めるための戦略のことを指します。

SEOという言葉を、一度は聞いたことがあるでしょう。これは、Googleなどの検索エンジンで自分のキーワードを上位に表示させるための戦略ですが、MEOは基本的にはこれの地図版と考えてみてください。

私たちがスマートフォンで頻繁に利用するこのマップ機能、皆さんはどのように活用していますか?

もちろん、目的地までのルートや所要時間を確認するために使用することが多いはずです。しかし、近年では特定のサービスと地名を組み合わせて、そのサービスがどこに存在するかを調べる利用法が増えています。

例えば、「新宿 ラーメン」と入力すると、新宿にあるラーメン店が地図上に表示されます。だからといって、新宿にあるラーメン店は多数存在します。その中で上位に表示されるためには、どのようにすればよいのでしょうか?

その答えこそが、MEO対策です。しかし、現在でも多くの企業や店舗が、この戦略にそれほど力を入れていません。この戦略には以下のような利点があります。

マップを活用して、自社のサービスを広報することができます。

これは、特に地域密着型のビジネスにとって、重要なプロモーション手段となります。場所、営業時間、サービスやメニューなどの情報を伝えることができます。WEBサイトを訪れてもらうよりも、マップを活用した方が遥かに多くの人々の目に留まる可能性が高まります。

また、レビューを通じて信頼を築くことが可能です。

レビューは主にサービスや商品について書かれますが、その企業について知りたい情報も含まれています。これは顧客獲得だけでなく、求人活動にも有効です。新たに勤務を考える人々は、ほぼ間違いなく会社について詳しく調査します。その際に最初にチェックするものの一つが、マップ上のレビュー、すなわち企業の評判となります。

つまり、MEOは新たな顧客獲得の手法であると同時に、人材採用の支援にもなります。そしてMEOの魅力は、労力や知識を必要とする一方、ツール導入費などのコストが、ほとんどかからない点です。

私たちドクターライフ協会は、MEO対策をを推進し、全ての協会員に向けて、取り組みを推奨しています。導入時には、手順の共有やフォローを行い、最適化のお手伝いをいたします。

皆さんと共に、ビジネスのチャンスを増やしていけたら幸いです。

この記事の執筆者

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ドクターライフ協会 編集部

ウェブビジネスサポートやコンテンツ配信の傍ら、会員企業にインタビューを行っております。
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